耐えられないほどの痛みではないが、下の入れ歯ができるまでは我慢だという。
でも、やっぱり入れ歯は避けたい。
今日は僕の仕事のお客さんで歯科技工士さんがいることを思い出した。
電話してみた。
以前の歯医者さんで作ってもらった歯を削らない金属製のブリッジ。
それは今の歯医者では断られた。
そのことをその技工士さんに電話で言った。
「出来ますよ。」
そこで、歯医者さんを紹介してもらった。
彼は僕が電話してしばらくすると、飛んできた。
その金属製のブリッジを見せると、やはり、「出来ますよ。」
そこで、紹介された歯科医院へ電話して、行ってみた。
すでに、彼から一報が入っていて、丁寧に扱われた。
予約外なので待つことになるらしい。
仕事を抜け出してきたことを告げると、あと30分はかかりますという。
それで、30分後の戻ってくることで、職場に戻った。
30分して帰ってきて、診てもらった。
僕が予め書いておいた歯の履歴を読んでくれた。
この金属製のブリッジは誰でも作れるものでないらしい。
とにかく、やってみましょうと言ってくださった。
有難い。
前の歯医者では「出来ない」と突っぱねらている。
それと、待合室で患者さん同士が話している。
僕のお客さんに偶然会ったり、アシスタントも僕のお客さんだったのには驚いた。
以前の歯医者では待合室の患者同士が話すのを見たことがない。
いこごちのいい歯医者さんだ。
ここで、また僕の歯の第二の人生が始まるような気がする。
もう、あの歯医者には戻らないだろう。
セラミックのブリッジやクラウンで60万円くらいは使った。
結局、高価なブリッジは撤去することになる。
保険も謝罪もないまま・・・。
高い授業料だった・・・。
仕事の帰りに歯医者で会ったお客さんのところへ寄ってみた。
昔ながらの商店街の薬屋さんだ。
前歯の何本もの長いブリッジの方もいるらしい。
外れてはまたはめに来られるという。
それでもいい。入れ歯よりは・・・。