2019年04月26日

一酸化窒素とは?

喘息患者の呼気には一酸化窒素が多い。
これが喘息の診断に使われている。

鼻呼吸で喘息が改善するという。
鼻呼吸で鼻腔内に一酸化窒素が何百倍にも増えるらしい。

一酸化窒素は血管拡張作用がある。
気管支平滑筋の血管が拡張して気管支が広がるという。
が、しかし、血管が拡張すれば、気管支は収縮するのでは???

血管が拡張すると、気管支平滑筋は弛緩する。
すると、気管支の内部は狭くなるのでは?

むしろ、血管が収縮するほうが、気管支平滑筋が縮んで内腔が広がるのでは?
交感神経が賦活すれば気管支は広がる。
交感神経は血管を収縮させるから・・・。

ならば、一酸化窒素は喘息にとって悪影響なのではないのか???
口呼吸をしている人が全員喘息になるとは思えない。

鼻呼吸で一酸化窒素が増えて喘息が改善するなら、発作時に一酸化窒素を吸えばいいのか???
一酸化窒素も窒素酸化物であって、決して身体にいい物ではないように思えるが・・・。

鼻呼吸を続けて喘息が改善したように思えていたけど、その後の発作から今の喉の違和感が始まった。
本当に鼻呼吸がいいのだろうか?

口をポッカリ開けている人がいる。
彼らが全て喘息ではない。

確かに、口呼吸で汚染物質が口から直接気管枝に入る。
鼻呼吸を続けていた僕の副鼻腔炎がそのまま続いている。
息苦しく感じるときに口呼吸で救われるようにも思える。

鼻呼吸で増える一酸化窒素が喘息を悪化させているのなら・・・?

喘息患者の呼気中の一酸化窒素はどこから来るのか?
呼気は肺だろう。
ならば、肺中の一酸化窒素と鼻腔内の一酸化窒素は別物なのか?
喘息患者は肺で大量の一酸化窒素を作っているのか?
鼻腔内の一酸化窒素は喘息患者にとっては善か悪か???

鼻腔内で増勢された一酸化窒素は鼻粘膜の毛細血管から吸収される。
それが全身の血管から肺に運ばれる。
肺は身体のなかでも一番毛細血管が多い。
しかも、ガス交換の場でもある。
鼻腔から吸収した一酸化窒素が肺から気管支へと運ばれるなら、これが喘息の原因ではないのか?
勿論、鼻から直接肺に入る。
ますますわからない・・・。
posted by ままちゃん at 11:54| Comment(0) | 喘息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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