2019年06月18日

僕が「ポイントカード」を捨てた理由

過去にも書いたと思うが・・・。
世間に流布している「ポイントカード」。

僕はこれを破棄した。
ケーズ電気とヤマダ電機のカードは電化製品の購入歴から保証できるので破棄していない。
でも、電気製品はアマゾンで買うので、これも近い将来はいらなくなるだろう。

ポイントカードで消費者が得をすることはないと思う。
販売者側の利点が大きいからポイントカードを配布するのだろう。

ビッグデータというもの・・・。
物を買って、紙を渡されて、「ここに住所・氏名・生年月日・性別を書いてください。」と言われたら・・・。
物を買うたびにポイントカードを出すということは、この行為に等しい。

僕がいつ・どこで何を買ったかという個人情報が筒抜けになる。
別にこんなことが人に知れても問題はない。

だが、この情報を組織が利用する。
もっと極端に言えば、この情報が組織間で売買されている。

組織が有利になるようにできている。
ポイントカードという面倒くさいシステムをかれらが導入・維持する意味はそこにある。
僕の情報を彼らがこっそり利用している。
いや、「こっそり」ではなく、公に利用できるのが「ポイントカード」だ。

ポイントカードを作るときに「利用規約」というものがある。
誰もが読んでいないだろう。
「個人情報の秘密は厳守する」と書かれているが・・・。
世の中には「絶対」はあり得ない。
その情報を本人に内緒で売買しているのが事実だ。

財布からポイントカードが消えて、スッキリした。
現金を持たないでカードで支払うのも、ポイントカードと同じように個人情報の筒抜けだ。

僕がアマゾンで買うときにも、この個人情報が筒抜けになっている。
「情報社会」と言われて久しい。
情報で国が組織が個人を管理している。

カードと防犯カメラで犯罪はしにくくなる。
でも、健全な社会ではなくなるだろう・・・。

中国のような管理社会がそこまで来ている。
posted by ままちゃん at 08:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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