2019年08月28日

食物繊維は本当に必要か?

野菜は身体にいいという。
渡辺先生は野菜は食べなくてもいいという。

人間が過去に肉食だったかどうかはどうでもいいが・・・。

ここで、食物繊維について考えてみたい。

人の消化器官では食物繊維は消化でできない。
胃でも小腸でも邪魔者だ。

胃酸では消化できない。
十二指腸から出る消化液でも消化できない。
そのまま6メーターもある小腸を素通りする。
小腸壁を壊すだろう。

大腸に到達して初めてその効果を発揮する。
腸内細菌の餌になって免疫機能にも貢献する。

しかし、大腸はもともと糞便の溜まり場。
糞便は時間とともに腐敗する。
腸内の温度で簡単に腐敗する。
腸内細菌はそれを防ぐ目的で餌として食べる。
腐敗ではなく発酵させることで身体に無害にする。
有益だというのはごく最近の研究でわかった。

しかし、しかし、大腸の腸内細菌のための胃や小腸を傷つけることはあってはならない。

糖質制限という体質改善法がある。
炭水化物をなるべく食べない方法。
炭水化物とは糖質と食物繊維。
その両者共に身体には不必要というか必須ではない。

胃が待っている栄養素はタンパク質。
脂肪も胃では余計な物。

炭水化物がエネルギーとして必要だといわれる。
でも、エネルギー換算率は脂肪の方が糖質よりも遥かに上だ。

長い野菜を食べて、そのままウンチに出ることもしばしば・・・。
シメジもウンチにそのまま出たのを見たこともある。
トマトを食べれば、翌朝はトイレに浮いている。

胃は消化の一番最初の関門。
強烈な酸度はそのために待機している。
そこへ消化できないものが大量に入ってくるとどうなる?

腸内細菌、腸内細菌と最近はやかましいが・・・。
身体を作るタンパク質を抜いては必須栄養素は語れない。

僕がこんなことをぶり返すには理由がある。
心臓の専門病院で冠動脈の狭窄を指摘されてステント手術を勧められた。
手術の日を決めるところまで進んで、「おかしい?」と感じてキャンセル。

その手術は高額で、「高額医療費」の請求を役場でしてくれと言われた。
100万円は下らない手術。
でも、高額医療費制度で本人負担は8万円くらい。
残りは健康保険で支給だという。
つまり、本人負担が少ない、患者はすぐにOKする手術らしい。
狭窄であって詰まっているわけではない。
術後は血液をサラサラにする薬を半永久的に飲み続ける。
つまり、冠動脈にステントという異物を入れたままにする。
異物だから、その部分に血液の塊ができる。
それを溶かすのだ。
詰まっていないうちからステント手術で公費をバカバカ使うのは如何なものか?

桐山さんという糖質制限では有名な方が心筋梗塞で亡くなったので、糖質制限に否定的な意見が出始めている。
しかし、長年の糖尿病で血管がボロボロになった人が脂肪分を多食すれば当たり前の結果だったのでは?

彼が書いた書籍には50人が糖質制限で糖尿病から生還している。
インタビューできていない生還者を入れれば、1000人単位でいるだろう。

とにかく、食物繊維が本当に必要なものかどうか???
posted by ままちゃん at 15:00| Comment(0) | 糖質制限 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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