最初は夜中に突然に咳き込んで息が吸えなくなった。
そんなことが1年に1度や2度起き始めた。
ほどなくして、喘息だと診断された。
ステロイド吸入は2009年から始めた。
途中2年間ほどは吸入薬も忘れていた。
2013年の9月の発作からは2年半しっかり薬を欠かさず続けた。
その結果は何度も書いているが、散々たるものだった。
地獄に等しい日々だった。
完全に断薬してからは、むしろ状態がよくなった。
サプリを始めてからは完治とはいかないまでもいい状態が続いている。
時折、苦しくなって西洋医薬に頼ることもあるが応急的に使うだけ。
サプリにも色々あって、試行錯誤の途中だが・・・。
料金的には医者に通院するのと変わらないか出費が増えたかもしれない。
世間で喘息に苦しむ患者さんたちが薬をやめることは勇気がいることだろう。
僕もそうだった。
何故やめたのか?
それは、薬をちゃんとやっていても状態は変わらず、むしろ悪化していったから・・・。
断薬することは危険ではあるが、薬に頼って生きていくことがどれだけ危険かも考えたほうがいい。
サプリや運動で体質改善することがいかに大事かが実感できる。
最近は「パラダイムシフト」という言葉がごく少数の医者たちの間で会話されている。
この人たちは書籍も出版している。
今のところは、僕の愛読書だ。
この人たちに共通することがある。
それは、自身の体験に基づいて書かれていること。
昔からの常識や受け売りではない。
一歩間違えば、非難どころか医学会から抹殺される。
間違えていないにもかかわらず、医学会から無視されているのが現状だ。
賛同する医者が徐々に増えているのだが・・・。
糖尿病も薬なしで治してみせる医者がいる。
腰痛も頭痛も同じ。
痛む歯だって、削らず埋めず、何もしないで治す医者がいる。
確かに、僕の喘息は完治していない。
現状維持が続いているだけだ。
でも、ひょっして治るかもしれないという希望はある。
病人に希望は一番大事だ。
薬よりも・・・。