2015年08月19日

クリニック・ジプシー

今日は自宅から近いところのクリニックに行ってみた。
近いといっても車で10分弱。
朝は8時から開院で、午後は2時から診てもらえる。

ネットで探して見つけた。
ホームページはないが地域電話帳のサイトに記載がある。
なんと、英語でもポルトガル語でもいいらしい。

行ってみてビックリ。
なぜビックリかというと・・・。

待合室が古臭い。
→新しくても古くても病気が治ればそれでいい。

輸液の段ボール箱に本が入れてある。
→どうせ本を読む人はあまりいない。

エアコンは効いているが扇風機が2台回っている。
→エアコンを嫌う病人もいる。

初診でも記入する紙を持ってこない。
→どうせ問診で訴えるので予めの記入は不要。患者の負担になる。

後でわかったことだが診察券もない。
→毎月保険証の提示を求めるなら、診察券はいらない。財布の中で邪魔。

薬も院内で処方。
→支払いも薬も一回で済む。薬剤師のい要らない会話もなくてスッキリする。最高。

つまり、昭和の匂いのする医院。
患者にとってはいい病院だと思う。

診察室では紙の古いカルテに記載。
物静かな先生で、僕よりも1歳年が上。
ドクターの前にも後ろにもコピーやら何やらの書類が雑念と山積み。
どうして片付けないのだろう?
パソコンもない。だがパソコンで病気が治るわけではない。
開院は昭和63年。昭和の最後の年。

だが、診察は丁寧で、問診でこっちの言うことを全部聞いてくれた。
僕の希望通りに漢方薬を処方してもらった。
漢方がいいというわけではないが・・・。
他院では、症状が増えればまた薬が増えるという悪循環。
薬の副作用でも苦しんでいる僕にとってはありがたい。
喘息は好酸球が関与していてステロイドの吸入が基本だと釘を刺された。

聴診は至極簡単。
呼吸器専門医なら「大きく吸って、大きく吐いて」なのに・・・。
ちょっと心配だが・・・。
レントゲンは何回も撮っていて肺に問題はないことを言う。
血液検査のために採血。

同じ町内にこんな医院があったことに気がつかなかった。
この町に住み始めて20年になるが・・・。
とにかく、信じてみよう。
今までは医者に対して疑心暗鬼だったから。
posted by ままちゃん at 13:10| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月06日

医者が食事指導しない理由

医者に食事のことを聞いても返事がない。
栄養士さんに聞いてくれという医者は正直なほう。

だいたい、6年間の医学教育のなかで栄養についてどれだけ勉強するのか?
「病は気から」というが、僕は「病は口から」という説。
食べ物、つまり、口から入ったものが病気の原因。

喘息でも、うつでも、胃腸の病気でも・・・。
患者が自分の食事について語っても尋ねても、医者は返事をしない。

医者が食事指導をしない、というより、できないのではないか?
最近、そう思うようになった。

薬のことをほとんど勉強していないのが医者。
薬のことだけを6年間も勉強する薬剤師。

薬のことを知らない医者が処方箋を書いて薬剤師が薬を出す。
薬に無知であっても、医者の書いた処方箋がなければ薬剤師は薬を出せない???

医療において医者が主導権を握っていることは明白。
だから、医療崩壊は医者の無責任から始まる。

患者を診ないで検査結果と薬の処方に忙しい医者。
そのコバンザメみたいな薬剤師。

患者をくいものにする医療。
サプリメントは降圧剤・抗コレステロール剤・ステロイドにならんで10兆円産業。
薬もサプリも口から入る物・・・。
posted by ままちゃん at 07:53| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月05日

老人を食い物にする医療

日本の医療はどうも変だ。

今日はお客さんの家へ行った。
80歳を過ぎるおばあちゃんでご主人が酒乱で家庭内暴力から逃げてきた。

当人は糖尿病。
薬の袋を見せてもらってビックリ。

9種類の薬を毎日・・・。
糖尿病の薬。
抗うつ剤が2種類。
鉄剤。
睡眠薬が2種類。
降圧剤。
胃潰瘍の薬。
頻尿の薬。

ネットで調べてもこれくらいは簡単にわかる。

聞いてみると、医者から食事指導は一切なし。
血圧も正常。
話していて妙なことは一切ないから、うつでもないはず・・・。
眠れない夜にはたまには睡眠導入剤も必要か?

ほとんどの薬は無意味。
糖質制限をして薬を止めれば健康に暮らせるはずだ。

ヨーロッパでは寝たきりの老人がほとんどいない。
何故か?
年老いて食事が摂れなくなったら、日本では点滴に胃婁。

ヨーロッパではそれらは一切行われない。
延命は人間の尊厳に反する。

食べられなくなって衰弱して死んでいくのは自然なこと。
日本では100歳以上の老人が5万人。
そのうち4万人が寝たきり・・・。

その老人に捨てるほどの薬が処方されて介護保険も使い放題。
若者が寝る間も惜しんで働いても国の医療保険は笊のごとくカネがダダ漏れ。

老人の家へ行くと飲まなかった薬が山のようにある。

posted by ままちゃん at 17:16| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月30日

未使用の薬

飲まなかったり使わなかった薬が我が家には山のようにある。

どこの家にもあるらしい。
いや、きっとある・・・。

医者が処方して飲まなかった薬は次回の診察時に主治医がチェックして差額を薬局で払い戻すべき。
だが、医者は一旦処方した薬は撤回しない。
つまり、返品できない。

通信販売だって1週間くらいのクーリングオフがあるぜ。
処方して患者が使わないでいるということは処方ミス。
飲まなくてもいい薬を処方した医者はそのことを恥ずるべき。

そんな当たり前のことが医者には通じない。

コレステロールを下げる薬はコレステロール値が220以上の患者に処方する。
コレステロール値が220以上が異常値だとは誰が決めた?

血圧が130以上だと高血圧だとは誰が決めた?
ちょっと前までは150だったぜ?

喘息はステロイド吸入を止めると死ぬとは誰が決めた?

全ては、製薬会社から医者へのリベート。
ジェネリッだって同じ。

この不要な薬が市場から無くなると日本の公的医療保険の将来はその存在価値があるというもの。
やれ腹きりだ抗癌剤だ、やれ降圧剤だのステロイドだの・・・。
誰が儲けているのか?

無意味な医療が蔓延り、救急医療がお粗末になっている。
医は仁術とは昔の話で、医は算術ともいう。いや、医は忍術だろう。魔法のようにカネが降ってくる。

こんなに簡単にカネになる商売は医者を置いて他にはない。
しかも、先生・先生で尊敬される。

儲かるわ尊敬されるわで、なり手が後を絶たない。
薬剤師もなった動機は医者と同じで食いぱっぐれがない程度のもの。

貧乏な家庭からは医者はうまれない。
薬剤師だって6年間の大学授業料は貧乏サラリーマンでは所詮無理。

医者は貧乏人を苦しめる。
無知な患者はカモ。
医療が国の財政を圧迫。

もっと、問題は、医者自信がそれに気づいていないこと・・・。
そんなことに気づかなくても彼らの生活は安泰だから・・・。

何故にこんなに大事なことをメディアは報道しないのだろう?
「あったらいいな」なんて、無くてもいいものを買わされる・・・。

僕達が賢くなるしかない・・・。
大声をあげなくても、そんな医療を無視すればいい、それだけだ。

ちょっとやそっとでは医者にかからない薬に頼らないこと。

未使用の薬が語りかけるもの・・・。
posted by ままちゃん at 17:08| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月17日

医者と薬剤師と・・・

医者になるには大学の医学科で6年間。
薬剤師も大学の薬学科で6年間。
歯科医師も歯学科で6年間。
獣医も獣医学科で6年間。

私立大学はともかく、これらは全て入学が難しい。
入学試験の偏差値は超高い。

僕が医者にかかって薬を処方される。
医者が書いた処方箋で薬剤師が薬を処方する。
薬剤師がいなければ医者が処方できる。

薬剤師は薬のことだけを6年間かかって勉強する。
医者はどうだろう?
薬については1年間も勉強していないだろう。

歯医者にいたっては人間の歯だけを6年間も勉強する。
獣医だってハムスターからアフリカゾウまで勉強する。

薬のことをよく知らない医者達が薬剤師に気兼ねする。
開業医の敷地内には必ず薬局がある。
医薬分業になってから薬は薬局で渡す仕組みだ。

僕のいく内科の開業医は診察後は必ず薬を5種類は処方する。
隣の薬局でレジ袋一杯の薬を買うことになる。

薬ばっかりで一向に病気が治らない。
つまり、僕は鴨ネギのリピーターだ。

医者と薬剤師が儲かる仕組み。
ほとんどが健康保険で税金が無くなるはずだ・・・。

果たして、医者と薬剤師が増えて、病気が減っただろうか?
むしろ増えている・・・。

医者の数が増えても病院勤務の医者は減っている。
街角の広告や看板は医院の宣伝ばかりが目につく。

日本の薬局の数はコンビニよりも多いそうだ。
夜間・休日の診療を一切しない開業医ばかりが増えて救急車がたらい回し。

僕の喘息も一向に治る気配がないが、もうこれ以上医者に頼るつもりはない。
posted by ままちゃん at 19:59| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

縦割りの診療科

喘息でかかる医者は「呼吸器内科」。

だが、最近は「アレルギー呼吸器内科」というのもある。

喘息と逆流性食道炎と関係があるのなら、「消化器内科」。

鼻炎の後鼻漏と関係があれば「耳鼻咽喉科」。

自律神経の交感神経だの副交感神経だと言いだしたら「神経内科」。

少なくとも、呼吸器内科・アレルギー科・消化器内科・神経内科のどれだ???

これほどまで細分化されて専門的な診断・治療が日進月歩なのに・・・。

患者だけを置き去りにして医者だけが一人歩きしている。

診察も患者の顔を見ないでパソコンを凝視しながら、薬の処方に真剣な医者。
毎回、ニコニコしながら薬をレジ袋一杯くれる隣の薬局のお姉さん。

何度繰り返しても治らない僕の喘息・・・。
posted by ままちゃん at 19:11| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

縦割り診療科目

僕の喘息はどうも呼吸器だけの問題ではなくて、身体全体の免疫機能に関係しているような?

その場合、僕のかかっている呼吸器専門医の先生では症状を軽減する薬を処方するだけだ。
先生自身は理解のあるいい先生なのだが、もう一つ物足りない。

僕の逆流性食道炎は別の消化器内科の開業医さんに診てもらっている。
一人の人間が二つの病気を患っていると二つの科にかかることになる。
別々の薬をもらって飲むことに・・・。

最近かかっている呼吸器専門医の開業医さんは、逆流性食道炎と喘息の関係を重視する。
僕の場合は、埃で咳が出て喘息発作に繋がるが、咳は逆流性食道炎でも出る。
その咳が喘息発作の誘引だ。

この三者、喘息外来・消化器内科・呼吸器内科の先生方。
どの先生も僕の食習慣やライフスタイルについて尋ねたことがない。
病気の根源は食にありと思うが・・・。

僕の喘息が治ってしまえば、お医者さんは食べていけない・・・。
食習慣を変えてまでも喘息を治そうと必死になっているのに、なぜ薬だけを処方する?

例えば、「猫背を直せば喘息が治る」とは思わないが、一理あると思う。
猫背で胃が圧迫され胃酸が食道から喉まで逆流すると咳が出て喘息が発症する。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、丹念な問診で糸口が見つかることもあるだろう。
ひょっとして、患者の僕が聞かれないことでも何でもしゃべらないからいけないのか?

医者選びも簡単ではない。
posted by ままちゃん at 16:11| Comment(0) | 病院・医者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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