2017年01月12日

麻黄はダメか?

小青竜湯を朝昼と2回飲んでみた。
やっぱり、胃が痛くなった。
飲むにもやはり半分か3分の1にすべきか・・・。

安中散が胃痛に良いというので飲んでみた。
いいみみたいだ・・・。

これを続けよう。
これなら続けてもいいだろうな。
喘息に効くわけでもないけれども・・・。

あれやこれやと漢方を試しているうちに、胃を悪くしてもよくない。
もともと胃腸が弱い僕だから・・・。

それとも、昼食のホットモットの弁当のご飯を全部食べたのがいけなかったか?
夕方、ヒートテックのインナーの洗濯物を取りれるときに埃を吸ったせいか、喉がイガラッポイ。

前回は安中散を飲み始めてすぐに止めてしまった。
今回は少しは続けてみよう。

先達のいない漢方療法は危険かもしれないが、自分より他に頼る者なし。
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2016年11月10日

龍のヒゲは生薬だった

我が家の塀の外側、道路との境に植えた「龍のヒゲ」という植物。
20年前に住み始めたときに隣からもらった。
一緒にスズランを植えていたら、この龍のヒゲが繁茂して、結局、スズランは消えてなくなった。

去年あたりから、妻がこの繁茂した龍のヒゲを次々と引っこ抜いてしまった。
その後に、雑草が生えないように簡易の土で固めた。

その龍のヒゲ。
邪魔者扱いだったが、なんと、それは生薬の「麦門冬」だったのだ・・・。
本当は「ジャ(蛇)のヒゲ」と言うらしい。

龍のヒゲの根を乾燥させて作るらしい。
冬には直径5ミリほどの紫色の可愛く美しい球状の花。

こんなに身近に生薬があったとは驚き。
1年ほど前に本格的に漢方薬を始めたとき、飲んだ漢方が「麦門冬湯」だった。

要するに、僕達の病気を治す物は僕達の身近にあるということ。
何も、高いお金を払って買うものでもない。

今更ながら、竜のヒゲには悪いことをしたと思う。
「南天の木を敷地の隅に植えると女が病気をしない」と母が言った。
それで、南天を母からもらって植えた。

側に藤を植えたので、藤の生命力に押されてしまった。
それでも毎年、赤い実をつける南天。
これも生薬だ。
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2016年06月05日

麻黄の副作用

小青竜湯も葛根湯も麻黄湯も生薬の「麻黄」がその主体。
麻黄の気管支拡張作用で喘息が制御される。
その間に「後天性免疫寛容」で気管支のアレルギー反応をなくする。
高槻の松本先生の持論に従っている。

僕も生薬の麻黄の入った漢方を飲み始めて急速に喘息の症状が改善した。
でも、漢方にも副作用がある。

麻黄は交感神経を賦活する。

まず、頻尿。
夜中に5回はオシッコに行く。

それから、不眠。
僕は 寝付きはいいので、朝早く目が覚める。
6時過ぎに起きだしていたのが、最近は5時に目が覚める。

それから、発汗。
まだそれほど気温が上がらず暑いと感じることはあまりないが・・・。
発汗の多い人には麻黄は禁忌らしい。

僕の発汗には特徴がある。
脇の下にポトリ・ポトリと落ちる・・・。
この発汗は冷や汗だろうか?

もう42年前のこと、大学入試で数学の試験中。
「あと10分です。」試験官の声。
答案を見直していると、間違いに気付いて消しゴムで消して・・・。
また計算のやり直し・・・。
間に合うはずがない。
その時、タラーり・タラーりと脇から汗が落ちてきた。
大学入試は3月でまだ寒い時期、汗をかく時期ではない。
これは冷や汗だろう。
40年以上前のことでも鮮明に覚えている。

虚証の僕には、実証向きの麻黄は良くない。
そのため、麻黄を含む漢方を一日3回飲むことはない。

半分は清肺湯を混ぜたりするし、一日2回が限度。

ステロイドと抗アレルギー剤を拒否している僕にとって、麻黄は止めることはできない。
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2016年04月25日

好転反応

漢方を飲み始めてもう半年以上になる。
でも、小青竜湯を飲み始めてからはまだ1ヶ月くらいか・・・。

ガスが異常に出る。
目やに・鼻水が酷い。

今日は下痢。
それと腹痛。

下痢と腹痛はめったにないのだが・・・。
昼食後にも下痢。
それと、メチャクチャ眠い・・・。

これらの症状は「めんげん」つまり好転反応か?
それとも何かの疾患が始まったか・・・?

この腹痛は耐えがたい・・・。
でも、漢方、特に小青竜湯を止める気にはなれない。

もう少し頑張ってみよう・・・。
でも、このまま続けるべきかどうか、迷う・・・。
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2016年04月22日

麻黄と発汗

小青竜湯の中の麻黄の効能。
交感神経を賦活させる。

結果、発汗する。
僕は汗かきだから麻黄はどうなのだろう?

汗をかきすぎるということもないが・・・。
PCを打っていて脇の下から汗がタラタラ落ちる。
滅多にないことだが、最近は経験する。

もう42年前の大学入試の時を思い出す。
数学の試験で「あと10分」という試験官の言葉・・・。
答案を見直していて間違いに気がついた。

消しゴムで消しながら、間に合うのかどうか・・・。
計算をし直しているうち、脇の下からポタリポタリと汗が落ちる・・・。

この時の気持ちは一生忘れない。
冷や汗とはこのことだと初めて経験した。
交感神経がフルに活動した時だろう。

僕の今の身体の状態がこれと同じなのか?
それで、喘息が落ち着いている?
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2016年04月18日

麻黄と腹痛

麻黄の入った「小青竜湯」を飲みはじめてから腹痛とガスが酷い。
もともと、僕は虚症だから麻黄は合わない。
合わないどころか胃腸に障害が出る。

でも、小青竜湯を飲みはじめてからは息苦しさから開放されている。
ホクナリンテープの出番がない。

今日は朝から息苦しくて足がだるくてしんどかった。
昨日は日曜日で町内の掘りさらいの日。

スコップで堀に溜まったヘドロを除去。
結構な運動で星が飛んだ。

その後は、一日中野外で草抜きやらポタリングやら・・・。
花粉を吸って筋肉痛・・・。

今日は腹痛に加えてガスが酷い。
その臭いたるやハンパじゃない。

小青竜湯を始めてからは六君子湯をサボっていた。
今日からは六君子湯を始めようかな。
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2016年04月07日

漢方の匂い

僕が浪人をしていた頃。
もう40年ほど前。

京都にある予備校に通っていたことがある。
京都駅で乗り換え。
いつも立ち寄った本屋さんがあった。

当時は今ほど大きなショッピングセンターも地下街もなかった。
駅ビルの二階に本屋さんがあってよくそこで立ち読みした。
狭い書店だったので、長い時間の立ち読みはできなかったが・・・。
ちょくちょく文庫本なんかを買って電車に読んだ。

その隣に薬局があった。
まだ若く病気でもなかったので、その薬局を覗くことは一度くらいしかなかったと思う。

でも、匂いは隣の本屋どころかかなり遠くまで匂っていた。
何かお線香の匂いのようで、それ以来その香りに出会ったことはない。

今になって思うと、その香りは漢方の匂いだったかもしれない。
気分が動揺した時には充分に心が落ち着く匂い。

麻黄の匂いのような気もするが・・・。
生薬の匂いに間違いはないと思う。

高槻の松本医院の先生は漢方薬の良さはその苦味にあるという。
僕は匂いにもあるような気がしてならない。

僕が飲んでいる漢方はエキス製剤だから匂いはない。
湯で溶いても匂いはほとんどない。
小青竜湯の錠剤は強烈な匂いがある。
麻黄の匂いだろう。

苦味も匂いもない西洋薬は飲んでも効いている気がしない。
漢方はその匂いと苦味で効果が期待できる。
病人自身が薬の効果を期待できるとはなんと素晴らしいことだろう。
posted by ままちゃん at 08:54| Comment(3) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月05日

漢方のジェネリック

昨年の夏に初めて行った内科医院で処方してもらった小青竜湯。
その後に買った小青竜湯。
今度の小青竜湯。

この3回の処方はそれぞれ違う会社のものだった。

最初のと二回目のも違う会社のだったが、似たような匂いと味だった。
今回の小青竜湯は「ツムラ」の漢方。
これだけが匂いも味も違う。

値段も一番高い。
効き目はどうななんだろうか?

生薬の配分は同じはず・・・。
収穫地や乾燥手順や産地の違いでこれほど味も匂いも違うとは・・・?
高いからといって効き目が一番いいとは限らない。

まあ、飲み続けてみよう。
posted by ままちゃん at 20:59| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

麻黄

7か月前に漢方を始めた時に小青竜湯を一日3回飲んで完全に胃腸を悪くした。
それで、僕は虚証だとわかった。

つまり、小青竜湯の中の麻黄という生薬が僕に合わないことがわかった。
補中益気湯ですぐに回復した。

漢方の即効性に驚いた。
それ以来、麻黄には気をつけていた。
よって、小青竜湯は怖くて使えなかった。

でも、「微量漢方」という概念が僕を救った。

麻黄が合わないことで、漢方の気管支拡張効果が期待できなくなった。
麻黄を避けて他の漢方を飲み続けたが、あんまり思ったほどの効果がなかった。

そこで、少し前から麻黄を含む小青竜湯や麻黄湯を少しづつ混ぜ始めた。
すると、どうだろう、喘息特有の息苦しさが軽減し出した。

ところが、透明な痰に混じって太い糸状の黄色い痰が出だした。
朝は特に多く出る。

痰が出ない時でも咳が出始めた。
咳喘息のような感じがしないでもない。
喘息が悪化したのか、それとも、喘息以前の状態に戻り始めているのか?

さっぱり、わからない。

朝はパルミコート2吸引。
クラリス200mg1錠。
ビタミンA・B・ D・E・C
マグネシウム。
カルシウム。
シングレア(夜だけ)。
一日2回の排便。
ヨーグルト。

このうちのクラリスの少量投与は最近始めたので、これが原因かもしれない。

麻黄はやはり切れないな・・・。

松本医院の主張する「漢方の気管支拡張作用」は続けているうちに効果が持続し、喘息が長期的に改善するのかも?
posted by ままちゃん at 21:20| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

麦門冬湯

最近、漢方薬を変えてみた。
清肺湯を麦門冬湯に変えてみた。
夜は小青竜湯を少し入れる。

六君子湯は控えめに・・・。

どうも、漢方薬は飲み続けるのではなくて少量を混ぜて飲むほうがいいみたいだ。
中身はちょくちょく変える。

麦門冬湯は昨年漢方薬を始めた頃に飲んでいた。
痰を押さえるために飲んでいたのだが、痰が増えることに気づいた。

花粉症の時期で、巷ではマスクが大流行。
僕は花粉症の症状はない。
シングレアのでせいだろう。
前歯がない分マスクをして外を歩いていても違和感がないのがいい。
posted by ままちゃん at 08:33| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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