MEC食では食物繊維は要らないとまで言う。
僕は最近は食物繊維を努めて摂るようにしている。
ところがである、昨日は下痢も便秘もないが、便の中に食べたものの形で豆がトイレにプカプカ浮いていた。
妻が植えて収穫したササゲマメ。
もう何年か前に胃腸の具合が悪くて総合病院で診てもらったことがある。
その時に検便をしたかどうかは忘れたが、前日に食べた「しめじ」が丸ごとトイレに浮いていたことがある。
「なんだキノコは抗癌作用やら食物繊維やらで身体にいいといいというが、消化しないのなら無意味だろう?」と思った。
胃でも小腸でも消化も吸収もしないものがどうして食べる必要があるのだろう?
水溶性の食物繊維は大腸内で酪酸を産みTregを作る。
これも、胃と小腸をただ通過するだけだ。
でも、非水溶性の食物繊維はどうか?
胃の中では邪魔者だから、胃壁を傷つける。
小腸でも絨毛を傷つけるだろう。
「CHINA STUDYの」中には植物のほうが肉よりも多くのビタミンが含まれていると書かれている。
が、その全てがちゃんと消化吸収できるかどうかは疑問。
食物繊維がいいとか悪いとか、肉食が良いとか悪いとか・・・。
結局にところは、極端にどちらかに偏るのではなく、「パレオ」が終着点か・・・?