2017年10月24日

胆汁の逆流

僕は1985年に胆嚢を切除した。
腹部に鈍痛が続いて、超音波検査で、「胆嚢に何かがあります。」との診断。
その「何か」は切ってみないとわからないという。

当時、僕は東京の目黒に住んでいた。
妻子は海外に残しての単身赴任のような生活だった。

職場に近い中野総合病院で、開腹手術で胆嚢を全部取った。
当時はまだ内視鏡手術はなかった。
手術直後は食べ物で下痢をしていたが、今では忘れているくらいだった。

胆嚢は胆汁を溜める袋。
食べ物の脂質を乳化して消化しやすくするのが胆汁の役割。
胆嚢で濃縮した胆汁が一度にドバットと出る。

僕の場合は胆汁が24時間出続けている。
十二指腸から胃を経て食道にまで逆流するというから恐ろしい。

就寝中ももちろん出続けている。
これが逆流しないはずがない。

就寝中は小腸には食べ物はない。
小腸は空っぽ。
食べ物が少しでもあれば、胆汁はそれに吸収される。
空っぽの小腸には胆汁が入り込むスペースはほとんどない。

それで、胃の幽門部から毛細管現象で胃に逆流する。
胆汁はアルカリ性だから、それに対抗するように胃酸が出る。
胃酸過多・・・。

これで、僕の逆食が悪化する原因がわかる。
昼間は重力の法則で胆汁は腸へ落ちる。

夜間の咳き込みや痰のからみで喘息発作が起きる原因になる。
胆汁は苦いらしい。
思えば、発作時の痰はいつも苦い・・・。

出続ける胆汁を止めることはできないし・・・。
解決策はないものだろうか?
posted by ままちゃん at 08:32| Comment(0) | 胆嚢切除後症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。